【賃貸戸建て】屋根塗装工事が決まりました 石綿調査~足場~コロニアル補修まで
みなさん、こんにちは。
福岡で不動産売買・不動産賃貸管理業務を行っている不動産会社アイルの藤です。
今回は、管理中の賃貸戸建てで屋根塗装工事が正式に決まりましたので、
その流れを簡単にご紹介いたします。

戸建て賃貸は、外観と防水性能の維持が入居付けにも大きく影響するため、
屋根のメンテナンスは非常に重要です。
1.まずは『石綿(アスベスト)事前調査』から
2023年10月から、一定規模の工事では石綿の事前調査が義務化されています。
2.安全確保のために『足場』を設置
屋根工事は高所作業のため、足場の設置が必須です。
足場があることで作業が安全になり、
細かい補修もしっかり丁寧に行えます。
足場設置後は、周囲への飛散防止のためメッシュシートで建物を覆います。
3.コロニアルの差し替え工事(破損部分の交換)
現地調査の段階で、経年劣化により割れ・欠けがある
コロニアル材が見つかっています。
今回の工事では、これらの傷んだ部材を新しいコロニアルに差し替えます。
塗装だけでは補えない『構造的な劣化』部分を先に直すことで、
仕上がりの品質と耐久性が大きく変わります。
4.コロニアル屋根の割れ補修
差し替えが必要ない軽度のひび割れは、専用補修材でしっかり補修。
この工程を丁寧に行うことで、雨水の侵入を防ぎ、
長く安心できる屋根へ生まれ変わります。
5.最後に『高圧洗浄』で旧塗装・汚れを除去
塗装の前準備として欠かせないのが高圧洗浄です。
屋根についたカビ・コケ・旧塗膜をきれいに落とし、
塗料の密着を高める大切な工程です。
■戸建て賃貸は屋根の状態で『寿命』と『入居付け』が変わる
築年数が経ってくると、屋根は見えにくい場所ですので後回しになりがちですが、
実際には劣化が早く、雨漏れの原因になることもあります。
また、外観の印象は入居者募集にも直結するため、
定期的なメンテナンスは資産価値の維持にとても重要です。
分譲マンション1戸から管理を受けております。
株式会社アイル 福岡市中央区舞鶴1-1-3リクルート天神ビル4階 TEL092-688-9040
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