意外と知らない?ベランダでの禁止行為
こんにちは アイル管理課の吉田です。
お部屋に住んでいると、ベランダはちょっとした“便利スペース”に感じますよね。
洗濯物を干したり、植物を育てたり、外の風を感じたり…。
しかし実は、マンションやアパートではベランダの使い方に注意が必要です。
思わぬトラブルや事故を防ぐために、今回は「意外と知らない禁止行為」をご紹介します。
🚭 ① タバコを吸う
ベランダでの喫煙は、においや煙、灰の飛散によるトラブルが非常に多いです。
上階や隣のお部屋の洗濯物に臭いが移ったり、灰が落ちて焦げ跡をつけてしまうケースも。
「屋外だからいい」と思っても、共用部分である以上、迷惑行為と見なされることがあります。
🔥 ② バーベキューや花火
最近はベランダで簡単にできる「コンパクトグリル」もありますが、
火気使用は原則禁止です。
煙やにおい、火の粉の飛散による火災リスクが高く、
管理規約で明確に禁止されている建物がほとんどです。
🌿 ③ 植木鉢や物を手すりに置く
「ちょっとだけ…」と思っても危険です。
風で落ちてしまえば、下階の住人や通行人にケガをさせる恐れがあります。
また、地震の際に転落しやすく、避難経路をふさぐ原因にもなります。
🧺 ④ ベランダに荷物をたくさん置く
ベランダは、避難経路としての役割もあります。
災害時にすぐ外へ出られるよう、通路部分をふさぐような物の設置はNGです。
物干し台や収納ボックスなども、必要最小限にしておくのが安全です。
🐦 ⑤ 鳥へのエサやり
一見やさしい行為に見えますが、実はトラブルの原因に。
ベランダに鳥が集まると、糞害や羽毛の飛散、巣づくりなどが発生し、
建物の衛生環境が悪化します。管理会社や他の入居者から注意を受けることもあります。
💡 まとめ
ベランダは「専用使用」できる場所ですが、共用部分でもあります。
ちょっとした行動が近隣トラブルや事故につながることもありますので、
使い方には十分注意しましょう。
快適で気持ちのいい暮らしのために、
今日からもう一度、ご自宅のベランダをチェックしてみてくださいね✨