【福岡賃貸市場 ついに家賃100万時代か】
こんにちは、アイルの中村です。先日 賃貸募集の依頼を受けました募集家賃は
100万となりました! そもそも福岡市の賃貸需要で100万はアリなのか。
今回依頼の物件です。7月26日引き渡し予定
リビングは床暖房、埋め込みエアコン2基
ダウンライトと設備充実
リビングからの眺望は大濠公園側で開放感あり
1. 福岡の賃貸市場の現状と相場の動向
- 平均家賃の推移
福岡県全体では、2015〜
2024年にかけて平均賃料は約52,000円→56, 000円へと7%ほど上昇し、 全国平均を上回る伸びを見せています 。特に福岡市は再開発(天神ビッグバンなど)が後押しして、 全国主要都市における募集家賃が最高値を記録 しました。 - エリア別相場
‣ 福岡市全体の相場は約8.7万円
‣ 中央区:約10.7~10.9万円、博多区:約8.5~8.
6万円など ‣ シングル向けの相場は約6~8万円程度で、
DINKSやファミリー層向けは10万円以上の傾向あり 。
2. なぜ福岡市に「家賃100万円」物件が登場したのか?
- 高級賃貸ブームの背景
福岡市中心部では家賃30万円以上、
時には100万円を超える新築高級賃貸が次々と登場。 背景には富裕層の転入、外資系企業の駐在員、企業の経営層など、 高所得層の増加があります 。 - 代表的な高級物件例
- 「CLUB NEXUS 〇〇西」(50万〜)
- 積水ハウスの「シャーメゾン〇〇通り」(53~76万円)
- 〇〇〇〇の100万円超のスカイラウンジ付き物件 。
- 住環境の特徴
専有面積100㎡超、ホテルライクなエントランス、
住人専用ラウンジ、コンシェルジュ常駐など、分譲並みの設備・ サービスが揃う物件も 魅力です 。
3. 「家賃100万円」の実態と課題
- 需要と入居率の二極化
高級物件の中でも、人気物件(大濠公園近く、利便性が良いなど)
は入居率90%超。逆に、価格に見合わない立地・ サービスの物件は空室が目立つ状況かもしれません 。 - ターゲットの限界
福岡では100万円級を借りられる富裕層は東京ほど多くないため
、供給過多による空室リスクや経営難の可能性あります 。
4. 今後の展望と使われ方の多様化
- 複合型モデルへの転換
高級賃貸+短期ステイ(企業の駐在やMICE・観光利用)
などを組み合わせる動きが加速中。福岡ならではの「 ハイブリッド住宅モデル」が注目されています 。 - 市場としての魅力と懸念
都市ブランド強化や国際イベント誘致などで高級化に拍車がかかる
一方で、 住民の住みやすさや地元の住宅供給バランスの維持が課題に。
最後のまとめ案
- 福岡は全国的に賃料が高騰しており、
とくに中心部では高級賃貸市場が顕著に活性化 - 家賃100万円級物件は確かに登場しているものの、競合・
空室リスクも存在 - 今後は「賃貸 × 宿泊」など多様な使い分けや市場拡張のあり方が注目される
- 地元住民・行政も含めた“居住の多様性バランス”
が今後の鍵になる
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